茶道具を高く売るための4つの重要なコツをおさえておこう
骨董品の買取専門業者に相談する
茶道具や骨董品は専門の鑑定士などが見なければその価値や金額を適切に割り出すことができません。
福岡にもたくさんの茶道具買取店がありますが、中には専門分野ではない鑑定士が鑑定することもあります。
骨董品、茶道具などは不用品回収業者などの場合、価値がわからず処分となってしまうこともあるので、こうした品物に経験と実績のある「買取専門業者」に相談することが、理想的な買取の重要なポイントです。
共箱も大切に保管しておく
自宅や倉庫で見つけた茶道具の箱がすでになかった、食器棚に何気なく置かれていて箱が見当たらないということなら仕方ありませんが、共箱があるようなら一緒にしっかり保管しておきましょう。共箱のほか、茶碗をくるんでいる布、箱を縛ってある紐など付帯品は必ず取っておきます。
共箱などから茶道具の時代や作家がわかることもあり、査定に大きく関係します。
1点よりも複数点まとめて査定に出す
1点では買取できないといわれるかもしれない品物でも、まとめて出すことで値が付くこともあります。
古くてもう価値がなさそうと思う品物や、新しい時代のものであまり高値が付きそうにないというものも、単体ではなく複数出すことでおまとめ金額での査定となり、金額が少々アップすることもあるのです。
1点ずつ出すのではなく、買取に出すなら茶道具、古美術、骨董品などジャンルにこだわらずまとめて依頼しましょう。
お茶会用の茶道具を選ぶ
茶道具の場合は練習用の道具、自宅用の道具、お茶会用の道具などがあり、それぞれ値段が変わります。
練習用の茶道具は高い値が付くことはあまりないようですが、お茶会用の道具や先祖から受けついだ自宅用の道具などには、高値が付く道具が含まれていることがあります。お茶会用の茶道具を選んで買取に出すようにすれば、高値となる可能性も出てくるのです。